ダイヤモンドが見つかると･･･

マイスクリーン♪
他の人に勝手に道具を使われることがあるので、
盗難防止のため日本語でメッセージ。
自分専用なんて、これで私もいっぱしの採掘者！？
まだ、ダイヤモンドは見つかってないけど。


それはさておき、この公園では、
1日平均約1.5個のダイヤモンドが見つかっている。


公園のセンターにはボードがあり、



昨日と今日見つかったダイヤモンドの数。



ホワイトボードには、
一番最近見つかったダイヤモンドの
サイズと色が書かれている。

これは11月30日に、28ポイント（0.28カラット）の
ホワイトダイヤモンドが見つかったということ。

私、誕生日4月28日だし。28ポイント、いいなぁ。

毎日帰り際にこのボードを確認するけど、
いつもドキドキ。

今日は、誰か見つけたのかな？

何色？

何個？

ダイヤモンドが見つかった日は、ちょっとショック。

この公園のどこかでダイヤモンドを見つけた人がいる。

私じゃない。

ガーーーーン。ってな感じ。



うらやましすぎるっ！



でも、まだこの公園にダイヤモンドは眠ってる！
私にもチャンスはある！
という気持ちにもなる。



私は、ダイヤモンドを見つけた人を見たことがなかった。
一体どんな人が見つけてるんだろう。
ダイヤモンドを見つけたことのある人に出会ったら、
英語は話せないけど、聞きたいことがたくさんあった。



そして翌日、そのチャンスは突然やってきた。



帰り際、鑑定コーナーに行くと、なんだかざわざわしていた。
ちなみに、私は、例のごとく･･･、「No Diamond!」


近くにいた女性に話を聞くと、
小さなダイヤモンドが見つかったらしい。


ダイヤモンドが見つかると、
事務所のような場所で、
なにか手続きをするようで、
私はそれを終えて出てくるのを待っていた。

　＊公園のどの辺で見つけた？

　＊掘って見つけたの？　歩いていて見つけたの？

　＊なにかテクニックはある？

といろいろ質問を考えながら、発見者が出てくるのを待つ。



が、待てども、出てこない。



そこで、ちょっとその場を離れた。
これが失敗。
なんと発見者はどこかへ行ってしまった。
さきほどの女性が教えてくれた。



ガビーーーン。



そして、翌日。
例のごとく･･･、「No Diamond!」


すると、帰り際、今日もあの女性に出会った。





彼女の手には･･･






ナニコレ？



ダイヤモンド？



アナタミツケタノ？





ほ、ほんものだ！！！！





よく見ると、2日前の日付。

確かに、11月30日のボードには、
28ポイント、ホワイトダイヤモンドと書かれていた。
（上から2枚目の写真）

当然その日も、私は公園に行っていた。
まさか、この人が見つけてたなんて！？

くやし～！！

うらやまし～！！

くやし～！！

うらやまし～！！

・・・などと思いつつも、
これはチャンスと、彼女ジョアンにいろいろ聞いてみた。

　＊彼女は、歩いていて見つけた。

　＊見つけたのはイースト ドレインと呼ばれる場所。

　＊最初、クォーツかと思ったが、ダイヤモンドだった。

　とのこと。

私の英語力で、理解出来たのは、これぐらいだったけど、
これで一歩前進！！！

でもでもでもでも、
もしかしたら、このダイヤモンド、
私が見つけられたかもしれなかった。

何で彼女より先にその場所を通らなかったのか！
落ちてるの見てみたかったーーーっ！！

明日は、イースト ドレイン付近を探してみよう。



ちなみに、ダイヤモンドを見つけると、
この場所で採れたダイヤモンドの証しとして、
証明書カードを発行してくれる。


見つけた人の名前も記載される。


証明書カード、あこがれる！
ダイヤモンドそのものもいいけど、
自分の名前入りなんて、最高だなーーーっ！


そんな大切なカードなのだが、
ジョアンは2日しか経ってないのに、
ヨレヨレ。


えっ！？アメリカ人って･･･そんな感じ？
それ、重要じゃないの？
私だったら大切に大切に保管するのに。


ちなみにちなみに、
2カラット以上のダイヤモンドを見つけると、
ダイヤモンドに名前を付けることができ、
公園に登録されるらしい。
館内のテレビモニターにも、写真付きで掲載される。



うぉーーーーっ！！！
アメリカに自分の名前を残せるなんてっ！！！
いーーな、いーーーなっ！
私もモニター出たい！伝説を残したい！！


でも、ここまでの大発見じゃなくてもいいから、
何色でも、
どんな小っちゃくても、
あんまりキレイじゃなくてもいいから･･･
ダイヤモンドを見つけたい！！！