ダイヤモンドの探し方、知ってますか?

Country
USA
Location
Crater of Diamonds State Park
Schedule
2013-11-09-2014-02-04
Target
Diamond
いよいよダイヤモンド採掘に挑戦する日がやってきた。


私が想像していたダイヤモンド採掘のイメージは、
大きな岩山を鉄のクワでトンネルを掘るように、
ガシガシ岩を割って掘り進めていき、
その割れた岩の中に含まれているのを探し出す。
・・・って感じだった。


だから、ダイヤモンドが眠る、
「Crater of Diamonds State Park」に来たとき、
びっくりした。


なぜなら・・・





えっ!? 畑????



こ、こんなところにダイヤモンドがあるの???

と、疑ってしまうが、
本当にこの土の中のどこかにあるらしい。



この公園でダイヤモンドを探す方法は、3パターン。
これは公園の看板などから私が読み取った内容。
なので、推測も入っている。


1. 公園をひたすら歩いて落ちているのを見つける。

土の表面をただ見るだけ。
ダイヤモンドは性質上、泥などがまとわりつかないらしく、
雨が降ると、きれいに泥や土が洗い流され、
土の表面に現れることがあるという。
特に見つけやすいのは、大雨が降った後の晴れた日。
太陽の光で、ひかって、見つけやすいらしい。


2. 乾いた砂をふるって、見つけ出す。

乾いている土をスクリーンに入れ、
ふるうと細かい砂がサラサラとこぼれ落ち、
スクリーンの中に残った砂利の中から、
ダイヤモンドを探すというもの。


(左側が1、右側が2の説明)


3.土を水で洗い、見つけ出す。

好きなところから土を掘ったりしてバケツで運び、
誰もが使うことがきる水がはってある洗い場へ行き、
スクリーンに土を入れ、洗って、
その中からダイヤモンドを探すというもの。




採掘の道具は、公園でも有料で借りられるが、
私がお世話になったB&B(アメリカ版民宿)では、
道具を無料で貸してくれるので、それを使うことに。



まず挑戦したのは、3。




周りの人を見て、なんとなくマネしてみる。
私の英語力はゼロに等しい。
誰かに話しかけることなど出来ないので、見よう見まね。



とりあえず適当に土を掘り、洗ってみる。

どういった石がダイヤモンドなのかは、
入口となっているセンターで、勉強した。


この中にダイヤモンドがあるというが・・・



どれも似たような石ばかり。








わかったような、
わからないような・・・



この公園では見つけた石を
鑑定してくれる場所があるので、
とりあえず気になる石を集めていく。







そして、帰り際に、いよいよ鑑定所へ。








すると・・・








なんと・・・








信じられない一言が・・・




















「No Diamond!」











ダイヤモンド採掘、1日目終了。