トムとアダムとダイヤモンド
- Country
- USA
- Location
- Crater of Diamonds State Park
- Schedule
- 2014-10-15－2014-11-06
- Target
- Diamond
採掘17日目 11月3日。
採掘できるのも、この日を入れてあと2日。
次にいつダイヤモンドを掘りに来れるかわからないので、
悔いが残らないように、全力で挑むのみ！！
今日もダイヤモンドホリデー！
公園に行くと、
見覚えのあるシルエット。
つなぎスタイルに、
大きめの帽子。
あれは･･･
トムだっ！！！！
『トムーーーー！！！！』
再会のハグ！
やっぱりトムは来てくれた！
トムとはずっとメールのやりとりを続けていて、
世界一周中も、新たにダイヤモンドを発見すると、
報告のメールをくれた。
もちろん、私が再びアメリカへ行くことも伝えていたので、
それに合わせて休みをとって、
ヒューストンから会いに＆ダイヤモンドを掘りに、
来てくれたのだった！！
実は、私たちがアメリカへ着いた日と翌日、
公園に来ていたみたいだったけど、
まさかトムが来ていると思わず、
私たちは町を散策してたので、会うことは出来ず。
あとでそのことを知って大ショック。
直接会って話したいこと、渡したいこともいっぱいあった。
帰国日が近づき、もうトムには会えないのかなと、
残念に思っていたから、すっごくうれしい！！
トムに会えたら渡そうと思っていた、
世界中で採った石のおみやげをプレゼントしたら、
目をキラキラさせて、とても喜んでくれた。
トムは石好きなのだ。
世界中でいろんな石を採った話しをしたら、
私たちが公園を去ったあとに見つけたという
20ポイントのイエローダイヤを見せてくれた。
裏面は欠けているみたいだけど、
表面は結晶になっていて、照りがあって超きれい！
トムも、がんばり続けていたんだね。
仲間が見つけるダイヤモンドはとびきりうれしい。
トムに、前回と今回で、LEGENDから
ダイヤモンドが5つも見つかったって話したら、
「素晴らしい！スマート！」って褒めてくれた。
トムはいつもジェントルマンだから、
やさしい包み込むようなまなざしに、癒される。
これまでトムが出したダイヤモンドは5つ。
私たちは、8つ。
トムの方が先輩だったけど、いつの間にやら、
私たちの方がたくさんダイヤモンドを見つけてる。
でも、トムが発見したダイヤモンドはどれも、
美しい形のものばかり。
私たちのは･･･
へんてこなのばかり。
トムは新たに自分で道具を作っていて、
さらにパワーアップしていた。
お互い、今日もダイヤモンド見つけようね！
と、声を掛け合って、作業開始。
順調に作業が進むと思っていたら、
大家族がやってきて、私たちが掘っているLEGENDを子供たちが荒らしまくる。
ひょえ〜〜〜！やめて〜〜〜！！
と、内心思っているけど、
あれだけ穴になってたら、子供たちも中に入りたくなっちゃうよね。
ここ、あるのかな！？って掘りたくなっちゃうよね･･･
お昼休憩。
トムがくれたオレンジをかじりながら、
トムの現場を見学。
トムは自分で新しいツールを作っていた。
そして私たちが前々から気になっていたここ。
「1日2ドルで道具置き場は借りられるよ」と教えてくれた。
もっと早く知りたかった。
公園のパンフレットには1ヶ月40ドル的なことが書いてあったけど、
1日単位でも借りれるみたいだ。
言葉で表すのは難しいけど、
ダイヤモンドハンターそれぞれに、それぞれのテクニック、やり方がある。
私は、最初にトムに教えてもらったので、トム流。
いろんな所を掘り、洗い、
ガーネット、ブラックスピネルが多く出る場所を探していく。
何も知らない私たちに、丁寧に手紙まで書いてくれて教えてくれた。
大切な師匠でもあり、
良きダイヤモンドハンター仲間のトム。
昨日と違って今日はあったかくて、のんびり静か。
後楽シーズンで賑やかなのもいいけど、
やっぱりのんびり静かな公園で、ゆったりできるのが好きだな。
この日は、公園スタッフのボニーが、
「結婚おめでとう！フォーエバー！」って祝福してくれた。
ボニーはいつも明るくてテンション高くって、
ダイヤモンドが見つかると誰よりも飛び上がって喜んでくれる、大好きな人。
ここに来て、本当にたくさんの大好きな人ができた。
さて、もうひとり私の師匠アダムのお話。
今回の滞在中も、
アダムはコンスタントにダイヤモンドを出し続けていた。
そして、私たちは知らなかったけど、
10月29日に大きなダイヤモンドを発見していた。
超ビューティフォー！
アダムとは、フェイスブックのフレンドだったりもして、
この後、このダイヤモンドを1000ドルで売りたいと書いてあった。
買いたいけど、高い！！！
高いけど、買いたい！！！
その狭間で揺れ動いている間に、
いつの間にかその書き込みが削除されていた。
売れちゃったのかな･･･
後日、パウンキングスへ行った時のこと。
そこで目にしたのは！！！
アダムが見つけた、
パーフェクトボディーの57ポイント・イエロー。
お値段、なんと、1600ドル！！
なにぃいいい！！！
アダムから買うよりも、600ドルも値上がってる！！！
ワオ！
モニターで見るそれよりも、
実際に見たそれは、
照りがあって、すごくきれいで見応えがある！！！
美しすぎて、見とれつつ、
頭の中は後悔の文字がぐるぐるぐるぐる･･･
買っときゃよかった･･･
買っときゃよかった･･･
買っときゃよかった･･･
アダムから、買っときゃよかった･･･
言い訳すると、その時、円安が進み、
もうちょっと円高になったらなどと思っていたので、
買う機会を逃した。
それに、自分たちが採った石よりも大きなものを
買っちゃうのも気が引けていた。
もうここまで値上がりすると、
さすがに買えないので、
バイバイ。
この目にしっかりその輝きを焼き付けた。
きっとフェイスブックの呼びかけで、
誰も手をあげなかったので、
売っちゃったんだな･･･
アダムのベストダイヤモンド、記念に欲しかった。
でも、私たちはダイヤモンドハンター。
いつか美しい色と形の大っきなダイヤモンドを見つけるぞ！
採掘できるのも、この日を入れてあと2日。
次にいつダイヤモンドを掘りに来れるかわからないので、
悔いが残らないように、全力で挑むのみ！！
今日もダイヤモンドホリデー！
公園に行くと、
見覚えのあるシルエット。
つなぎスタイルに、
大きめの帽子。
あれは･･･
トムだっ！！！！
『トムーーーー！！！！』
再会のハグ！
やっぱりトムは来てくれた！
トムとはずっとメールのやりとりを続けていて、
世界一周中も、新たにダイヤモンドを発見すると、
報告のメールをくれた。
もちろん、私が再びアメリカへ行くことも伝えていたので、
それに合わせて休みをとって、
ヒューストンから会いに＆ダイヤモンドを掘りに、
来てくれたのだった！！
実は、私たちがアメリカへ着いた日と翌日、
公園に来ていたみたいだったけど、
まさかトムが来ていると思わず、
私たちは町を散策してたので、会うことは出来ず。
あとでそのことを知って大ショック。
直接会って話したいこと、渡したいこともいっぱいあった。
帰国日が近づき、もうトムには会えないのかなと、
残念に思っていたから、すっごくうれしい！！
トムに会えたら渡そうと思っていた、
世界中で採った石のおみやげをプレゼントしたら、
目をキラキラさせて、とても喜んでくれた。
トムは石好きなのだ。
世界中でいろんな石を採った話しをしたら、
私たちが公園を去ったあとに見つけたという
20ポイントのイエローダイヤを見せてくれた。
裏面は欠けているみたいだけど、
表面は結晶になっていて、照りがあって超きれい！
トムも、がんばり続けていたんだね。
仲間が見つけるダイヤモンドはとびきりうれしい。
トムに、前回と今回で、LEGENDから
ダイヤモンドが5つも見つかったって話したら、
「素晴らしい！スマート！」って褒めてくれた。
トムはいつもジェントルマンだから、
やさしい包み込むようなまなざしに、癒される。
これまでトムが出したダイヤモンドは5つ。
私たちは、8つ。
トムの方が先輩だったけど、いつの間にやら、
私たちの方がたくさんダイヤモンドを見つけてる。
でも、トムが発見したダイヤモンドはどれも、
美しい形のものばかり。
私たちのは･･･
へんてこなのばかり。
トムは新たに自分で道具を作っていて、
さらにパワーアップしていた。
お互い、今日もダイヤモンド見つけようね！
と、声を掛け合って、作業開始。
順調に作業が進むと思っていたら、
大家族がやってきて、私たちが掘っているLEGENDを子供たちが荒らしまくる。
ひょえ〜〜〜！やめて〜〜〜！！
と、内心思っているけど、
あれだけ穴になってたら、子供たちも中に入りたくなっちゃうよね。
ここ、あるのかな！？って掘りたくなっちゃうよね･･･
お昼休憩。
トムがくれたオレンジをかじりながら、
トムの現場を見学。
トムは自分で新しいツールを作っていた。
そして私たちが前々から気になっていたここ。
「1日2ドルで道具置き場は借りられるよ」と教えてくれた。
もっと早く知りたかった。
公園のパンフレットには1ヶ月40ドル的なことが書いてあったけど、
1日単位でも借りれるみたいだ。
言葉で表すのは難しいけど、
ダイヤモンドハンターそれぞれに、それぞれのテクニック、やり方がある。
私は、最初にトムに教えてもらったので、トム流。
いろんな所を掘り、洗い、
ガーネット、ブラックスピネルが多く出る場所を探していく。
何も知らない私たちに、丁寧に手紙まで書いてくれて教えてくれた。
大切な師匠でもあり、
良きダイヤモンドハンター仲間のトム。
昨日と違って今日はあったかくて、のんびり静か。
後楽シーズンで賑やかなのもいいけど、
やっぱりのんびり静かな公園で、ゆったりできるのが好きだな。
この日は、公園スタッフのボニーが、
「結婚おめでとう！フォーエバー！」って祝福してくれた。
ボニーはいつも明るくてテンション高くって、
ダイヤモンドが見つかると誰よりも飛び上がって喜んでくれる、大好きな人。
ここに来て、本当にたくさんの大好きな人ができた。
さて、もうひとり私の師匠アダムのお話。
今回の滞在中も、
アダムはコンスタントにダイヤモンドを出し続けていた。
そして、私たちは知らなかったけど、
10月29日に大きなダイヤモンドを発見していた。
超ビューティフォー！
アダムとは、フェイスブックのフレンドだったりもして、
この後、このダイヤモンドを1000ドルで売りたいと書いてあった。
買いたいけど、高い！！！
高いけど、買いたい！！！
その狭間で揺れ動いている間に、
いつの間にかその書き込みが削除されていた。
売れちゃったのかな･･･
後日、パウンキングスへ行った時のこと。
そこで目にしたのは！！！
アダムが見つけた、
パーフェクトボディーの57ポイント・イエロー。
お値段、なんと、1600ドル！！
なにぃいいい！！！
アダムから買うよりも、600ドルも値上がってる！！！
ワオ！
モニターで見るそれよりも、
実際に見たそれは、
照りがあって、すごくきれいで見応えがある！！！
美しすぎて、見とれつつ、
頭の中は後悔の文字がぐるぐるぐるぐる･･･
買っときゃよかった･･･
買っときゃよかった･･･
買っときゃよかった･･･
アダムから、買っときゃよかった･･･
言い訳すると、その時、円安が進み、
もうちょっと円高になったらなどと思っていたので、
買う機会を逃した。
それに、自分たちが採った石よりも大きなものを
買っちゃうのも気が引けていた。
もうここまで値上がりすると、
さすがに買えないので、
バイバイ。
この目にしっかりその輝きを焼き付けた。
きっとフェイスブックの呼びかけで、
誰も手をあげなかったので、
売っちゃったんだな･･･
アダムのベストダイヤモンド、記念に欲しかった。
でも、私たちはダイヤモンドハンター。
いつか美しい色と形の大っきなダイヤモンドを見つけるぞ！